2007.11.06

オアハカ・リンド、メキシコのキュートな町

メキシコという国が引き合わせてくれた私の友人で
Trensaを主宰するアンダーソン・優子さんの著書が
近日中に発売されます!(11/21予定)
(下の画像をクリックすると、本のContentsも読むことができます。)


オアハカ・リンド、メキシコのキュートな町

Oaxacalind



彼女は、学生時代にメキシコに留学、魅了され
その後も何度となく通い、メキシコの光も影も知っています。
この本は、その彼女が紹介するキュートという切り口のメキシコ。
見た通りカラフルで、目にも楽しい本です。


また、その本の出版にちなんだイベントが東京と京都で開催されます。

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OAXACA LINDO オアハカ・リンド展

vol1: 2007. 11.21(水) - 11.24(土) @池袋ZOZOI
vol2: 2007.11.30(金) - 12.02(日) @京都Casa de Banano

『オアハカ・リンド メキシコのキュートな町』の出版を記念して、オアハカ地方の文化をお届けする展示イベントを東京と京都で開催します。オアハカの写真や人びとの暮らしに根付いたファッションや小物の展示、温もりあふれる手作り雑貨やアクセサリーの展示販売など、キュートなメキシコの世界をお届けします。また、テキーラや、メキシココーヒー、メキシコ料理、メキシコ音楽などもご用意しています。是非お気軽に遊びにいらしてください。

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会場1 東京 ZOZOI
2007.11.21(Wed) - 24(Sat) @ZOZOI

 open:
 21(Wed) & 22(Thu) 12:00 -22:00
 23(Fri)  & 24(Sat) 16:00-22:00

◇ZOZOI 
東京都豊島区西池袋3-22-6 2F
TEL 03-5396-6676
地図&紹介HPはコチラ

池袋駅近とは思えない、静かな路地裏にある、ご飯も美味しいガーリーで可愛いカフェを、メキシコ色に染めます。(1Fカフェ・2F展示&バースペース)

期間中は、カフェメニューにメキシコの家庭料理や、我が家も愛飲しているグラウベル焙煎の新鮮で美味しいオアハカコーヒーが登場する予定です。ランチもディナーもお手ごろな価格でとっても美味しいカフェご飯が楽しめますので、 是非ご利用ください。

また、今年9月に行われたお台場フィエスタ・メヒカーナで話題になった、テキーラス・デル・セニョール社のテキーラがお楽しみいただける「ルイスさんの美味しいテキーラのお店」が週末の3夜連続で(11月22日(木)〜24日(土)18:00-22:00)、バースペースに出現します。期間中、1Fカフェスペースでも、ルイスさんのテキーラをご注文いただけます。

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会場2 京都 Casa de Banano
2007.11.30(Fri) - 12.02(Sun)@Casa de Banano
11:00 - 19:00 最終日は17時終了

◇Casa de Banano 
京都市左京区岡崎円勝寺町57-8 TEL.075-634-5674
地図はコチラ

和の趣溢れる京都の町家スペースに、メキシカンスピリットを吹き込みます。

30日(金)&1日(土)15時よりグラウベル焙煎のオアハカコーヒーをお楽しみいただきながら、著者本人と、ルイス・バラガンに魅了されたCasa de Banano管理人によるおしゃべりカフェタイム(先着8名様 / 参加費500円(コーヒー付)を予定しています。 それぞれのメキシコへの思いや、こぼれ話などをお話させていただけたらと思っています。


◆イベントのお問い合わせはトレンサまで。
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この機会に“キュートなメキシコ”を
実際に手にとってもらいたいです。
私はグラウベル焙煎のオアハカコーヒーも楽しみにしています。
(@京都ではおしゃべりカフェタイムにオアハカコーヒーを楽しむことができます。)

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2006.10.28

機上からのメール

Cuilapam01_1
昨晩ネットをしてたら、メキシコに向かう途上の友人からメールが届く。
「今飛行機の中で、無料無線LANが入っていて、インターネットやり放題でびっくり。すごい世の中になった!」
という内容。

とんでもなく遠く離れた場所にいるのに、ほとんどリアルタイムで友人の現在を知ることが出来る、と実感して自分がすごく自由になった気がした。京都にいながら、メキシコでの滞在にわくわくしている機上の友人の心境が伝わってくるのだ。それが単純にすごく嬉しい。こんなふうに何処にいたって、大事なひと、大事なことを、自分のものとしてリアルに感じられることを大切にしたいなあと思う。

あらためてネット社会て凄いなと思う。もちろん現実で地に足がついてることが前提ですが。
そして地球アパートメントもネットがあってこそ、楽しく機能するのだろうな、と実感した昨晩でした。



友人が向かうのはメキシコのオアハカという都市。
その近郊Cuilapamにある天井の落ちた教会。何ともシュールな場所でした。
Cuilapam02
Cuilapam03






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2006.03.21

メキシコ、オアハカの宿_ある日のピクニック

Oaxaca02
市場で。“メキシコらしい”絵です。


先日の「メキシコ、オアハカの宿」記事の続き。
この宿で一番思い出深い出来事といったら、ある日Emiliaさんが連れて行ってくれたピクニック。今思うと宿を切り盛りする忙しい彼女の生活の、穏やかな部分を見せてくれたように思う。

Oaxaca01
Oaxacaの街。中心街から少し離れると観光客の姿はほとんどなく、のんびりしている。
Oaxaca03_1
まず、市場に連れて行ってくれた。ソカロ(街の中心にある広場)の近くにもマーケットがあるが、連れて行ってくれた方は、地元の人の普段使いのものようだ。階段を上がって、門をくぐって市場へ。
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Oaxaca03
昼休みだったのか?人が少なかった。犬がうろうろしていた。子供が一心不乱に遊んでいる。

次には街から少し離れた(?、あんまり覚えていません)のどかな場所へ。
舗装されていない砂利の道に小さな川のような流れがあった。
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林の中の小さな滝がある場所へ。
Oaxaca06
滝の前で一休みしました。水の粒子が一杯漂っている感じで清々しい場所でした。
写真の女性が当時の宿のオーナー、Emiliaさんです。
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メキシコに訪れる前の私の旅行というのは、とにかく街が見たくてしょうがなくて、このように地元のひとと交流する機会というのを自分の方から作ってみようと思った事が無かったし、面白いと気付いていなかった。だから、この日の体験はちょっと戸惑って、正直充分楽しめなかった記憶がある。

今思い返すとこのピクニックから、少しづつとき解れていったのかもしれないなあと思う。

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2006.03.15

補足_Día de Muertos(死者の日)の夜

Xoxo01jpg
お墓の上を花で埋め尽くしている。


メキシコで毎年10月31、11月1−2日に行われるDía de Muertos(=死者の日)は、故人の魂を迎えて過ごし、また送り出すという日本のお盆に似ている行事である。日本のお盆でもご先祖の魂が降りてきた時に、お迎えするスタンドのようなものをつくるけれど、メキシコのaltar(=祭壇)はそれにあたると思う。

ここでは子供の魂が降りてくるという10月31日の夜の墓地の風景を紹介。場所はXoxo(ホホ)という村。ここでの夜はかなり観光客が多かった。
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お墓には本当に沢山の人がいた。子供も含め、皆先祖とともに夜を過ごすようだ。

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故人の魂と過ごすこの夜は、陽気な宴会状態。暗さはまったく無い。ブラスバンドなんかも来ていて演奏してました。

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こちらはお墓の横に天蓋のようなものをしつらえて、テーブルと椅子を置いている。ピクニックのようですね。

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2006.03.12

メキシコ、オアハカの宿

メキシコ、オアハカ。“死者の日”の飾付けには、マリーゴールドを大量に使う。
Mex_diademuertos




旅先で初めて長期滞在したメキシコ、オアハカの宿について。
1ヶ月滞在したこの宿は、いわゆるBed and Breakfastで、地球アパートメントのシステムとは異なるのだけど、日本人が宿泊するのは珍しかったせいか宿の主人のほうから、「いい場所があるから一緒にいこう。」とか「ここで面白いことやってるけど体験みない?」とか何かと声を掛けてくれ、アットホームな感じの滞在となって思い出深い。

□まず、メキシコ旅行の出発点、OAXACA(オアハカ)の街のこと。
ここから旅を始めたのは、日本メキシコ大使館の文化担当官(メキシコ人建築家)の方が勧めてくれたから。「日本で言うと奈良のようなところ」だと言っていた。「奈良?」と不思議に思ったが、訪れてみていわんとすることは理解できた。古都だけれども、町並みは京都のようにぎゅっと詰まった感じではなく、低層でゆったりとしている。観光客は多いがせかせかしておらず、時間はゆっくり流れている。確かに街・人の密度の印象が奈良に似ている街だった。
首都のメキシコ・シティは都会で犯罪も結構多いとこらしい。(自身は幸いにも危ない目には一度も合わなかったが。)そういう点でも大使館の方はのんびりしたこの街をすすめてくれたのかもれない。

□この宿との出会い
Día de Muertos(=死者の日、日本のお盆に近いイベント)の祭り近く、街のあちこちに展示されていた祭用の祭壇を見学していた時。宿とは知らずにこの家の祭壇を見ていて声を掛けられた。
ちょうど長期滞在の宿を探している時で、部屋を見せてもらい値段もだいたい納得するものだったので、近くのホテルから荷物を運び込んだ。

□宿経営の家族等々
女主人(Emiliaさん)+彼女の娘・息子さん(大学生くらい)+お手伝いさん+力仕事をするようなおじさん

□宿、部屋の情報
自宅を宿泊用に改装してBed and Breakfastとしていた。各室にバスルーム(シャワー、トイレ)がついている。玄関、ダイニングルーム、リビングなんかもやっぱり住宅そのまま。アットホームな感じ。センスよく飾り付けがされていて、心地よい宿だった。

検索したらサイトがありました→Casa de las Bugambilias bed and breakfast

サイトの写真からすると、当時よりグレードがかなりアップしている感じ。何年か前に泊まった時も、こぎれいでいいお部屋だったことは確かだけど。値段も半分くらいだったと思う。

□宿泊していた人たち
アメリカ人が多かったように思う。20代〜50代くらいまでのカップル、学生など。遺跡調査のためにやってきた学生もいた。

□この宿の朝食!
この宿で特にいいなと思っていたのは、朝食の風景。きれいに飾り付けられた1階のダイニングルームで、宿泊者一同で大きなテーブルを囲んで朝食をとるのだ。フルーツと卵、タコスというようなメニューだったのだけど、いつも美味しかった。スペイン語と英語が飛び交うテーブルは、スペイン語カタコトの私(英語は話せない)にとって、緊張する時間でもあったけど。向こうは気さくに話しかけてくるので。
Comedormural
ダイニングルーム。ただし、毎朝テーブルの上がこんなに豪華に飾り付けられていたかどうかは覚えてない。

この記事、メキシコ、オアハカの宿 その2に続く。




Día de Muertosの祭壇。いろいろな種類があります。
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樹の下に作られていたもの。中央の故人の写真が置かれている。

Mex_alter02
一般家庭で作られる祭壇はこのくらいの仕様かな?

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Camino Realというホテルに作られていた祭壇。豪華な部類に入るのではないだろうか。

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2006.01.21

旅先で行く図書館

Capilla_abierta02 Yucatan地方の教会。左奥にcapilla abiertaが見える。


旅先で観光の資料や記憶に残すための書籍を求めるのに、その土地の本屋に立ち寄ることは一般的にあると思う。が、もし時間があれば、一歩すすめて地元の図書館に立ち寄ることをおすすめします!
地元でしか収集できないディープな情報に出会える可能性、高し。
私は、旅行先で見た建築(現代建築だけではなく、寺、城、町並みなども)の図面が欲しくなった時にその地の図書館にいったりするのだけど、もっと時間があれば、そのほか郷土料理・民芸・祭りなどの面白い資料も探してみたいと思っている。

今でも、もっと調べておけばよかったな、と思うのはメキシコの郷土料理。
プエブラという地方に「mole poblano(モーレ・ポブラーノ)」という、日本人からするとカレー感覚のルーがある。モーレ・ポブラーノとは、「プエブラ地方のルー」とでも訳せるだろうか。プエブラの街に滞在していた時に、とても気に入って何回か食べたのだけど、日本に帰ってきてみると、まずメキシコ料理店にその料理がメニューなくて、先の愛知万博のメキシコ館レストランで食べるまで、再会できなかった。
最近、ネット上でやっとレシピをみつけて、トライしてみたけれど。
でも、他にもまだ知りたいの、いっぱいあり。

逆にメキシコ旅行のスタート地点、Oaxaca(オアハカ)の図書館でうまく下調べ出来て役立ったのは「capilla abierta(カピージャ・アビエルタ)」。capilla abiertaとは、教会施設の一部でindigena(メキシコに本来住んでいた人々、原住民)をキリスト教に帰依させるための屋外の礼拝堂。
屋外にあるため、教会内部の礼拝堂のように美しく彩られた祭壇とは、だいぶ異なった簡単なつくり。しかし、その礼拝の機能のみ在って、表現としてはかなり削ぎ落とされたところが現代建築に通じるように感じ、とても興味を惹かれた。
日本で購入したミシュランでcapilla abiertaという形式は把握していたけど、実際オアハカの図書館で調べてみたら、実にいろいろなタイプがあって、プランをみて面白そうなものをメキシコ道中なるべく見て回った。

そんなふうに入手した図書館下調べの成果(?)を以下ご紹介。
Capilla_abierta01
Oaxacaから135㎞離れた街、Teposcolulaにあるcapilla abierta。アーチと控え壁が優美。
構造的にはフライングバットレス(控え壁)が立派すぎるように思うが。

Capilla_abierta_plan
capilla abiertaのプラン。いろんなバリエーションがある。
右下がTeposcolulaにあるcapilla abiertaのプラン。

冒頭のYucatan地方の教会のcapilla abierta部分。ぽっかり空いた空間が祭壇。
Capilla_abierta03
Capilla_abierta04
同じくYucatan地方の教会。左側にcapilla abierta
Capilla_abierta05
Tlaxcala、Mexico Cityから50㎞ほど離れた街のcapilla abierta。
こじんまり、可愛らしい空間。アーチのデザインが独特。

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