2007.05.26

地球アパートメントモデル

地球アパートメント@京都、とでもいうべきことをやってる人を教えてもらった。

胡乱座(うろんざ)
http://www.uronza.com/

とりあえず、メモ。
ざっと、読んだがなかなか面白い。

トップページには、

“あるじが1人で運営しています。
行き届いた対応ができません。
ご理解ください。
胡乱座 あるじ”

とあって、そこからまず惹き込まれてしまいました(笑)。

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2007.05.25

どんなふうに人を迎えたい?

昨日決まったのだけど、どうやら8月初旬に引っ越すことになりそうです。
前から少しづつ話が進んでいた、東山の長屋に。東京出張の帰りに、横浜に住む大家さんにお会いしたことで話が一気に進みました。

引っ越す予定の長屋は、2階建てでそれなりに広く、「地球アパートメントできるね!」と2、3の友達に言われたのだけど、(実際のところ、引越後地球アパートメントをすぐ開始するということはありません。)そもそも、

「人を迎えるのはもちろんしたいけど、具体的にはどんなふうに、そこで人と出会いたいのか?」

ということが、自分の中ではっきりしていないことに昨日気付きました。
それは、町家を自主改装して住む知人の活動を見たり話を聞いてみて、感じたのでした。
例えば、彼らはイベントのためにスペースを貸すにしても、そこに自分たちがどう関わるのか、こだわりをもってやっている。そこのところが、自分は何にも描けてないと、はっとしました。

ちなみに知人の住む自主(自力)改装した町家は鞍馬口ん家(くらまぐちんち)。
5/19〜6/17まで開催の楽町楽家というイベントに参加しています。期間中、鞍馬口ん家では、常設展示と3つの単発のイベントが開催されます。
最終日 6/17(日)に行われる“日本酒Bar鞍馬口んち2007夏 奥播磨試飲会”には、私も足を運びたいなと思ってます。この時期夕暮れ時に町家で飲むお酒は、美味しいだろうな。

鞍馬口ん家 への問い合わせ kuramaguchinchi@yahoo.co.jp


鞍馬口ん家で開催のイベント・インフォメーション↓(拡大すると読めます。)


Kuramaguchinchi




 

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2006.10.28

機上からのメール

Cuilapam01_1
昨晩ネットをしてたら、メキシコに向かう途上の友人からメールが届く。
「今飛行機の中で、無料無線LANが入っていて、インターネットやり放題でびっくり。すごい世の中になった!」
という内容。

とんでもなく遠く離れた場所にいるのに、ほとんどリアルタイムで友人の現在を知ることが出来る、と実感して自分がすごく自由になった気がした。京都にいながら、メキシコでの滞在にわくわくしている機上の友人の心境が伝わってくるのだ。それが単純にすごく嬉しい。こんなふうに何処にいたって、大事なひと、大事なことを、自分のものとしてリアルに感じられることを大切にしたいなあと思う。

あらためてネット社会て凄いなと思う。もちろん現実で地に足がついてることが前提ですが。
そして地球アパートメントもネットがあってこそ、楽しく機能するのだろうな、と実感した昨晩でした。



友人が向かうのはメキシコのオアハカという都市。
その近郊Cuilapamにある天井の落ちた教会。何ともシュールな場所でした。
Cuilapam02
Cuilapam03






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2006.10.07

旅のリズム…宿泊二日前

私の実家に宿泊する二日前、バイクで旅行中の友人から、携帯で連絡が入る。
「すごく(旅の行程に)ツカレタので、愛知県に寄らずに直接自宅に帰ろうかと思って。」
ということ。
どうやら、地道をゆっくり走って東北地方の太平洋側を南下していこうと思ったのだけど、道路事情でかなり飛ばして走らないといけない状況だったらしく、その走行で疲れたよう。1日400キロ走ったと聞いて、そりゃそんな気持ちにもなるだろうと、納得。1日200から300キロが快適に走れる目安だと彼女から聞いていたので。その距離だって、クルマしか運転しない私からすると、驚き。300キロの間、全身に風を受けているのだから。

長旅をしていると、気持ちをいつも良い状態に保っているのは、正直難しい。実際、自分もメキシコでの長旅で経験した。バイク走行による疲れもピークだったよう。
こういう時って、一晩ゆっくり眠ると次の日は全然違う気分になってたりすることも、おおいにあるので、「とりあえ、明日もう一度連絡取り合おう。」っていうことにした。

次の日、やっぱり(?)「明日泊まらせて頂きます!」のメールが入りました。
旅ってそんなもんなんだなあ…。

Aoyacho
日本海、鳥取県青谷町の海。彼女の舞鶴への行程でこの風景をみたかも。

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2006.09.25

地球アパートメント、はじめの一歩

今日から友人がバイクで一人旅にでた。
島根県から京都へ、そしてフェリーに乗って、北海道へ渡り今度は陸路で方々を訪ねながら戻ってくるらしい。
何か私ができることはないかと、群馬県のユニークな家に住む友達と愛知県の実家を宿にしたらどうかと提案したら、結局私の両親が住む愛知県の実家に泊まることになった。
何気なく勧めたのだけど、考えてみると地球アパートメント的展開です。
実家は子どもが巣立って空いている部屋はあるし、両親は旅好きなので私の友人となんらか旅の話ができるだろう。
友人が泊まるのは10/2頃。どんな感じだったか、後で両者に聞いてみます!

下は友人のバイク。11日間の旅なんだけど、重装備?それとも身軽?バイクに乗らない私にはちょっとわかりません…。長旅中、事故のないことだけを祈る!

彼女のブログはコチラ↓旅の様子をアップしていくとのこと。
http://wantformust.cocolog-nifty.com/blog/

Vfsh0321jpg
























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2006.04.12

あるお宅の不文律

最近知り合いになった方から頂いたメールで、地球アパートメント的にとても興味のあるお話。その方の家族では、

「18歳を過ぎたら一度は海外へ出てどこかの土地で暮らそう」

という、“暗黙の了解”ルールがあるとのこと。実際にその方の大学生の娘さんは、中国の地方都市で外国人のルームメイトと暮らす生活を1年間送ったそうです。

「世界中にはいろいろな人々がいて、いろいろな考え方のもとにそれぞれ生きている、
ということだけはしっかり理解していたい、していてほしいと思っています。」

こんな気持ちで親から広い世の中に送り出されるなんて、すごく素敵だなあ、と思う。
「何が何でも海外に行かなきゃいけない」ということはないのだけど、行ってみたらやはり行ってみただけの価値はあると、正直思います。でも、その体験は行ってみないとわかんないわけで…。
私はたまたま20歳の時、大学の研修旅行で海外に行きましたが(住むとはちょっと違いますけどね)、こんなふうに親に背中を押してもらえたら、とてもいいなと思う。


Mexico08
メキシコにて、今でも鮮明に覚えている光景。
この馬に乗ったおじさんは、見渡すかぎり地平線しか見えないような所からやってきて通り過ぎ、やはり到底近くに街があるとは思えない方角に向かっていった。

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2006.03.21

メキシコ、オアハカの宿_ある日のピクニック

Oaxaca02
市場で。“メキシコらしい”絵です。


先日の「メキシコ、オアハカの宿」記事の続き。
この宿で一番思い出深い出来事といったら、ある日Emiliaさんが連れて行ってくれたピクニック。今思うと宿を切り盛りする忙しい彼女の生活の、穏やかな部分を見せてくれたように思う。

Oaxaca01
Oaxacaの街。中心街から少し離れると観光客の姿はほとんどなく、のんびりしている。
Oaxaca03_1
まず、市場に連れて行ってくれた。ソカロ(街の中心にある広場)の近くにもマーケットがあるが、連れて行ってくれた方は、地元の人の普段使いのものようだ。階段を上がって、門をくぐって市場へ。
Oaxaca04

Oaxaca03
昼休みだったのか?人が少なかった。犬がうろうろしていた。子供が一心不乱に遊んでいる。

次には街から少し離れた(?、あんまり覚えていません)のどかな場所へ。
舗装されていない砂利の道に小さな川のような流れがあった。
Oaxaca05

Oaxaca08
林の中の小さな滝がある場所へ。
Oaxaca06
滝の前で一休みしました。水の粒子が一杯漂っている感じで清々しい場所でした。
写真の女性が当時の宿のオーナー、Emiliaさんです。
Oaxaca07


メキシコに訪れる前の私の旅行というのは、とにかく街が見たくてしょうがなくて、このように地元のひとと交流する機会というのを自分の方から作ってみようと思った事が無かったし、面白いと気付いていなかった。だから、この日の体験はちょっと戸惑って、正直充分楽しめなかった記憶がある。

今思い返すとこのピクニックから、少しづつとき解れていったのかもしれないなあと思う。

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2006.03.12

メキシコ、オアハカの宿

メキシコ、オアハカ。“死者の日”の飾付けには、マリーゴールドを大量に使う。
Mex_diademuertos




旅先で初めて長期滞在したメキシコ、オアハカの宿について。
1ヶ月滞在したこの宿は、いわゆるBed and Breakfastで、地球アパートメントのシステムとは異なるのだけど、日本人が宿泊するのは珍しかったせいか宿の主人のほうから、「いい場所があるから一緒にいこう。」とか「ここで面白いことやってるけど体験みない?」とか何かと声を掛けてくれ、アットホームな感じの滞在となって思い出深い。

□まず、メキシコ旅行の出発点、OAXACA(オアハカ)の街のこと。
ここから旅を始めたのは、日本メキシコ大使館の文化担当官(メキシコ人建築家)の方が勧めてくれたから。「日本で言うと奈良のようなところ」だと言っていた。「奈良?」と不思議に思ったが、訪れてみていわんとすることは理解できた。古都だけれども、町並みは京都のようにぎゅっと詰まった感じではなく、低層でゆったりとしている。観光客は多いがせかせかしておらず、時間はゆっくり流れている。確かに街・人の密度の印象が奈良に似ている街だった。
首都のメキシコ・シティは都会で犯罪も結構多いとこらしい。(自身は幸いにも危ない目には一度も合わなかったが。)そういう点でも大使館の方はのんびりしたこの街をすすめてくれたのかもれない。

□この宿との出会い
Día de Muertos(=死者の日、日本のお盆に近いイベント)の祭り近く、街のあちこちに展示されていた祭用の祭壇を見学していた時。宿とは知らずにこの家の祭壇を見ていて声を掛けられた。
ちょうど長期滞在の宿を探している時で、部屋を見せてもらい値段もだいたい納得するものだったので、近くのホテルから荷物を運び込んだ。

□宿経営の家族等々
女主人(Emiliaさん)+彼女の娘・息子さん(大学生くらい)+お手伝いさん+力仕事をするようなおじさん

□宿、部屋の情報
自宅を宿泊用に改装してBed and Breakfastとしていた。各室にバスルーム(シャワー、トイレ)がついている。玄関、ダイニングルーム、リビングなんかもやっぱり住宅そのまま。アットホームな感じ。センスよく飾り付けがされていて、心地よい宿だった。

検索したらサイトがありました→Casa de las Bugambilias bed and breakfast

サイトの写真からすると、当時よりグレードがかなりアップしている感じ。何年か前に泊まった時も、こぎれいでいいお部屋だったことは確かだけど。値段も半分くらいだったと思う。

□宿泊していた人たち
アメリカ人が多かったように思う。20代〜50代くらいまでのカップル、学生など。遺跡調査のためにやってきた学生もいた。

□この宿の朝食!
この宿で特にいいなと思っていたのは、朝食の風景。きれいに飾り付けられた1階のダイニングルームで、宿泊者一同で大きなテーブルを囲んで朝食をとるのだ。フルーツと卵、タコスというようなメニューだったのだけど、いつも美味しかった。スペイン語と英語が飛び交うテーブルは、スペイン語カタコトの私(英語は話せない)にとって、緊張する時間でもあったけど。向こうは気さくに話しかけてくるので。
Comedormural
ダイニングルーム。ただし、毎朝テーブルの上がこんなに豪華に飾り付けられていたかどうかは覚えてない。

この記事、メキシコ、オアハカの宿 その2に続く。




Día de Muertosの祭壇。いろいろな種類があります。
Mex_alter01
樹の下に作られていたもの。中央の故人の写真が置かれている。

Mex_alter02
一般家庭で作られる祭壇はこのくらいの仕様かな?

Mex_alter04
Camino Realというホテルに作られていた祭壇。豪華な部類に入るのではないだろうか。

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2006.02.28

ローカルガイドで参加する

先週末に知り合った、かなりヘビーな旅好きの方から頂いたメール、一部掲載。

「…地球アパートメントにも行きました。
私と同じこと考えてる人がいるー、ととてもうれしくなりました。
私自身、旅行で人のうちに泊まったりする機会がけっこうあるのです。
なので、逆に東京に来る人になにかできないかなーと。
残念ながら今の私の家は狭いし、仕事場兼ねてるし、スペアの部屋はないし、
でも宿泊場所提供以外にも、なにかできることあるような気がして。
例えば一日ボランティアガイドで、観光地ではなく普通の生活を見せるとか。
現に居酒屋さんとか学食とか連れていくとけっこう喜ばれます。…」

宿泊場所を提供できない場合は、地球アパートメントにこんなふうに参加してもいいですね。
そのためには、案内できるだけの地元情報を収集しておく必要があります。
上のコメントに書かれているように、必ずしもガイドブックに載っているような情報でなくてもいいんですが。
…私も情報収集のために、まず近場京都大学内の話題のフランス料理屋に行ってみようかなあ。

Houkaiji
写真は、京都・醍醐山のふもとにある法界寺、阿弥陀堂。内部の阿弥陀如来像とともに国宝です。二重の桧皮葺宝形造の屋根が美しい。
ちょっとアクセスしにくいところにあるのが難。行くなら桜の頃、車で醍醐寺とともに見学がよし。

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2006.01.30

最近友人がくれたもの

先週友人から送られてきたもの、「ダライ・ラマが2006年に送るメッセージ」。

いつもはこういう分野について頓着しないのですが、地球アパートメント的に興味深いものがあったので。
それは、いくつかのメッセージの中で、他のものと異なって少し唐突にも感じる16番目。
(よければさらっと目を通してみてください。)
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ダライ・ラマが2006年に送るメッセージ

1.大きな冒険を伴う大いなる愛と行いを大切にしなさい。
2.失うものはあっても、与えられた教訓は失わないこと。
3.3Rに習うこと。一、自分を敬い(respect) 一、相手を敬い(respect) 一、自分の行動すべてに責任(responsibility)を持ちなさい。
4.求めているものが手に入らなくても、実はそれが幸運である事もあるのです。
5.ルールを学ぶと正しいルールの破り方も学べます。
6.些細なことで大切な関係に亀裂を入れてはいけません。
7.間違いだと気付いたら、すぐに過ちを正す行動をとりなさい。
8.一日の中で、一人で過ごす時間を持ちなさい。
9.変化に寛大であれ。しかしながら自分の価値を失うなかれ。
10.時には沈黙が一番の答えである、ということを忘れないこと。
11.正しく気高く生きなさい。年齢を重ね、過去を振り返る時に、二度にわたって人生を楽しめるようになるでしょう。
12.あなたの家庭にある愛に満ちた空間こそが、あなたの人生の基盤なのです。
13.愛する人とに間に相違が生じたら、今おきていることだけに対処すること。決して過去を持ち出さないこと。
14.自分の知恵を分かちあいなさい、それが不滅を実現する道なのです。
15.この地球に優しくあれ。
16.一年に一度、まだ見知らぬ土地を訪れなさい。
17.互いに必要とする以上に愛しあうところには、最高な関係が存在しています。
18.手に入れるために諦めたことを自分の成功だと判断しなさい。
19.愛に臨み、自由気ままに扱いなさい。
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愛についてのメッセージが多い中で、この「16.一年に一度、まだ見知らぬ土地を訪れなさい。」が意味するものは、何でしょう。これと、8.だけがとても具体的。
今のところの、私の勝手な解釈としては、16.は次のメッセージへのステップかな、と思った。

「9.変化に寛大であれ。しかしながら自分の価値を失うなかれ。」
「2.失うものはあっても、与えられた教訓は失わないこと。」
「15.この地球に優しくあれ。」

9.と2.を並べると相反するようでも、あるけれど。
旅そして地球アパートメントの可能性について、考えることを促されるメッセージでした。




Mexico、coixtrawuacaの風景
この風景は砂漠を訪れたことの無い私にとってかなり衝撃的で、生まれて初めて自分の生存の危機を感じた(笑)。正直な話、水と樹木の無い所は怖い、と思った。
Mexico07



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2006.01.11

自分の住む街を知ること

Bcn07
バルセロナ市内の公園のカフェ。


一昨年訪れたバルセロナのツーリストインフォメーションでのこと。
そこで観光客の応対するたくさんのスタッフは20代位の若い人ばかり、ちょっと意外だった。中には学生アルバイトかな?と言う感じの人もいた。しかし、若いといってもちゃんとプロ、テキパキしていて親切・丁寧、観光スポットについてからホテルの手配まで、山のように押し寄せてくる外国人観光客を次々さばいていて、見事なもの。私達もガイドに載ってなかった建築へのアクセスを、ここで聞いたりした。
ここのツーリストインフォメーションでの光景でいいなあと思ったのは、若い人が自分の住む街のいいところ、自慢できるところをちゃんと理解していて、街にやってくる旅行者にきちんと伝えることができる、ということだった。

ここで、私自身に質問。
なぜ、若い人が自分の住む街についてよく知っているのがいいと思うのだろうか?
ー答え・その1
ここ2、3年で知り合った若者数名から、「いずれは自分の地元で、街にまつわる何かをしたい」というのを聞いたから。何かを始めるつもりなら、若いうちからよく知っておくにこしたことはない。そして早く始めた方が試行錯誤に時間をかけることができる。仮にうまく行かなかったとしても、やり直す時間がある。
ー答え・その2
東京一局集中じゃつまらない。経済的な集中は避けられないにせよ、面白さならば各地方で何か表現できるはず。その「面白さ」とは、もうすでにその地方に存在していて、うまく表現できていないだけの可能性もある。
そうだとしたら、まずそこにどんな面白いことがあるのか、知る必要がある。そして今までのやりかたでうまく表現できてないとしたら、若い人の目であらためて見直す必要がある。

今思いつくのは、こんなところ。
東京だけじゃ、つまらない。国土は小さい日本だけど、本当に多彩な文化があるのだから。
私は、その文化を訪ねてたくさん旅したい。

自分の住む街を知ることについて書こうと思ったのは、一昨年六本木ヒルズの展望台から東京都心を眺めた時のことをふと思い出したから。実はその時とてもびっくりしたことがあって。何かというと、「東京(の都心)ってこんなに海が近かったんだ!」ということ。東京湾に面しているから馬鹿みたいに当たり前のことなんだけど、実感として湧いたことが全然なかった。それは学生時代からずっと東京の西寄りに住んでいたということもあると思うのだけど。こんなに海が近いって知っていたら、東京のこと、もっと好きになれたかもしれない、とその時思ったので。

最後に観光都市バルセロナの工夫(?)、ちょっと紹介します。
Bcn06_1
市内の観光要所を巡回する観光バス。ルートはいくつか用意されている。観光バスが巡回しているところは、他にもたくさんあると思うけど、この明るいノリがいいなー。
Bcn08
市内3〜4カ所ほどにツーリスト用レンタサイクルのステーションあり。どこのステーションでも乗り捨てできるのは便利。私達も半日かりて、海岸沿いの開発エリアを走りまくりました。

トラムの足下周りが芝生になっているのが、とてもきれい。

Bcn13
観光スポットのちょっとした広場、公園、海水浴のできる海岸などに、ごく簡易だけど感じのいいカフェ(キオスク?)が設置されていました。皆同じシステムでつくられていたので、市がコントロールして設置したものじゃないかと思われます。ある程度同じデザインだと旅行者にもわかりやすくていい。公園では地元の人と思われる方も利用してました。

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2006.01.08

お金の使い道は素敵な方法で

前のリヨンのゲストハウス記事の続き。
アート空間に宿泊施設が付随していること自体は珍しいことではない。私自身も実際に直島のベネッセハウスを訪れた時に付随する宿泊施設のパオに泊まったことがある。
リヨンのゲストハウスの試みが面白いと思うのは、宿泊代の一部をギャラリー運営・アーティストの育成に使うと、明らかにしているところだと思う。宿泊という行為を通して「アートのために投資した」ということが手元に戻ってくるのだ。

これは、京都の町家・長屋の保存などにおいても活かせるかもしれない。
京都の中京区、上京区あたりでも「1か月に1軒づつくらい解体され、駐車場に変ってる感じだ」という話を知人からきいたことがある。その理由はおそらく設備また家屋自体の老朽化によるところが多いと思う。
空き部屋のある町家・長屋を京都の暮らしを知る宿泊施設とし、宿泊料の一部を建物の保存に必要とする費用にあてるとすれば、壊す必要のない町家の解体を多少避けられると思う。宿泊した旅行者は、京都の町並みのために自分のお金を投資できたということになる。

自分のお金が価値あることに使われるのは、とても楽しいこと。
そして、それは何らの方法で実感したいものだ。(これはかなり大事。)その方法も面白いものにできればなお楽しい。
よいデザインの投資確認グッズまたはシステムは、そのプロジェクトをうまく運び、維持する推進力になる。
身近な例でいうと、「同じお米を買うなら、(棚田保存のための)棚田の共同オーナーになって、そこでとれたお米を頂く」というようなものかな…。

そんな風に楽しいシステム、地球アパートメントでも考えたい。

Mexico05
Mexico、Maya文化圏の遺跡
「あなたが支払った入場料はこの遺跡のあの石を修復するのに使わせてもらいます。」と説明してくれたら嬉しい、などと思う。…それって、私だけじゃないですよね?

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2006.01.05

ゲストハウスに泊まって、アートのパトロンになる

フランス・リヨンのユニークなゲストハウスについて書かれているBlog、発見しました。
その方のBlogによると、「ゲストハウス+アートギャラリー」という組み合わせの施設が存在するそう。
アートのための環境づくりの一環として、ゲストハウスを経営するなんて、ユニーク!
アーティスト・イン・レジデンスは聞いたことがあるけど…。ヨーロッパではポピュラーなのだろうか?

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Blogからの抜粋
「…なぜだかフランス国内の若手アーチストは国外にアピールすることが少ないそうで、それを改善するためにいろんな活動を行っているそうです。
実際、このゲストハウスの宿泊代の30%はギャラリー運営、アーチストの育成に使われているということで、
私の宿代もいくらか役に立っているということになります。…略」
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ゲストハウスについて書かれたBlog
その1/その2
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ゲストハウス、lyonguesthouseのHPからの抜粋
「…lyonguesthouse : The gallery is financed by the guest house. So, with that new concept you become a patron of the exhibitions.」
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http://www.lyonguesthouse.com/index.htm
トップページの仕掛けが楽しい。Lyon、一望できます。ゲストハウスのリビングルームから見える眺めとのこと。部屋も素敵だったし、ライブラリーが利用できるというのも魅力的。
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この続き、週末書きます。


Lyon
France、たぶんLyon。(昔すぎて記憶おぼろげ)
クリスマスのイルミネーション、星の行列。新年もこの飾り付けのまま光っていた。

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2006.01.01

地球アパートメント、本格始動なるか?

新しい年になりました。
地球アパートメント、今年は、小さなことでも何か具体的なことに手をつけていきたい。
…地球アパートメント in kyoto、発足なるか?


神社にお参りに行きました。
Komainu01




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2005.12.30

旅する家族

12月28日の続き。
これらの記事を読んでいると、いわゆる今まで「家族」と呼ばれきた関係って、これからもっと実質的な意味が変っていく可能性があって、いろんな「家族」のあり方が発生するのではと思えてくる。
記事からすると、もう存在しているのかもしれない。

最近人に話してみて、思った以上にすんなり受け入れられて、意外だったことがある。関西に住んでいたが、愛着のある地元に戻って何かを始めようとしてる友人に地球アパートメントの話をしていたときのこと。
彼女の地元は有名な観光地なんだけど、それを想定してもらって、
「地元で旅好き(あるいは旅人好き)の御老人宅の空いている部屋を、やってきた旅行者に貸すっていうのはどうかな?旅行者は地元の(ディープな?)話が聞けるし、旅行者を迎える方は旅の話が聞けて楽しいんじゃないかなあ。」と話した。そうしたら、彼女は
「あ、それならいいかも!空いている部屋、絶対いっぱいある!」
って。(御老人というのは、あくまでたとえで、もちろん若い人でもいい。)

それから続けて、こう考えたらどうだろうか。
世界のまたがる旅好きコミュニティー(=家族?)があって、コミュニティーのメンバーは気の向くままに、世界中にちらばる旅好きのメンバーを尋ねてまわるのだ。あるいは世界中からやってくるコミュニティーのメンバーを受け入れる側でもいい。
シェアハウスやゲストハウスよりは、実際会って共有する時間は短くなるだろうから、ネットでのコミュニケーションと組み合わせた形になるのかもしれない。
新しい「家族」というと、ちょっと大げさかな。
でも、日常として、旅という部分で共通の意識をもつ人々が尋ねてくる生活って、なんか新しいカタチのような気がする。

Arbol01_1
ブログ本文とは関係ないけど、Mexico、Guanafatoの街角の写真。
街路樹の下で、過ごすひとたち。
メキシコは日差しは強いが、基本的に湿度は低いので、日影は快適。

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2005.12.28

家族以外の人と暮らす…京都のシェアハウス、ゲストハウス事情、ミリオンダラー・ホテル

去年読んだ京都新聞のシェアハウスについての記事。
記事の写真には古い家屋の一室に4人の学生がほっこりした感じでこたつを囲む姿。
→記事はこちら
「みんなで楽しく住もうよ 京の シェアハウス、学生に人気」


記事からの抜粋。
…「4人の友達が次々来て、その友達がまた友達を 呼ぶ。すごく交友が広がる」
… 不動産会社ルームマーケットの平野準社長(29)は「ワンルームマンションで失われた共同生活を 楽しむ生活スタイルが復権してきた。不景気による仕送りの減少も後押しして いる」とみる
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今年の4月の日経新聞の記事。
「ゲストハウスただ今増殖中、家庭的なぬくもり独身社員に好評」

記事からの抜粋。
…ゲストハウスの住人全員が顔をそろえる機会はめったにないが、居間のこたつにはたいてい誰かいる。そこで一緒にお茶を飲みながら、グチをこぼしたり、こぼされたり。
…家族的な雰囲気に魅力を感じる人がいる一方で、「人種のるつぼ」での出会いを楽しむ人もいる。「会社とは違い、ここの住人はうまれも育ちもバラバラ。そこが面白い。」
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B00005fh8909lzzzzzzz_1
映画、ミリオンダラー・ホテル

これは、おまけの話。
先月、ずっと昔から気になっていた映画「ミリオンダラー・ホテル(ヴィム・ヴェンダース監督)」をビデオを見た。
見終わった後、現代のおとぎ話のようで映像が美しかったことより、気になってしまったのは、ミリオンダラー・ホテルの住人達の住まいぶり。
ミリオンダラー・ホテルは茶色のレンガ張り、いかにもシャワーの水が出なさそうな老朽化した感じの建物。エントランスロビーは住人たちのリビングと化し、おのおのの部屋はおそらく元の内装が解らないくらい、住人によってアレンジされている。
そこに、いったいどうやって日々の糧を得ているのか見当がつかない、性別・年齢・過去もバラバラのアウトサイダー住人達がつかず離れず暮らしている。
住人達の毎日に目がいってしまったのは、これが未来のある一種の家族の形態に思えたから。
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いくつかの話を羅列してきたのは、これが地球アパーメントと関わりがるように思えたから。
続きは明日。


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2005.12.23

MOT… Museum Of Travel

ある方のブログで面白いプロジェクトを知った。MOT(= Museum Of Travel)というもの。
もう終了しているのがすごく残念。おまけに、その時期東京へ1回いってたので、チャンスを逸したようでなおさら残念。
でも、幸いその展覧会のブログを見る事はできた。すごく楽しそう!
http://mot05.exblog.jp/1090362#1090362_1

また、そのブログから少し抜粋。
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MOTのプロジェクトのテーマは「違った見方との出会い」です。
旅に出て、日常から遠ざかるにつれ、普段の自分にとってありふれたものが、
まるで初めて見るもののように見えてくる、
そんな経験を誰もが一度はしたことがあるのではないでしょうか。
-----

うん、そうそう、こういう体験を地球アパートメントによって、いろんなひとが体験してほしいと私は思っているんだなあ、と気づきました。
旅に出掛けるのもいいし、旅人を迎えることによって体験してもいい。

ちなみに、この方のブログでMOTのことを知りました。→コチラ
旅行先の写真もすごく美しい。


もし私がMOTのイベントに旅の写真として出すのだったら、メキシコで撮影したものかな。
Mexico003
Mexico、Oaxaca近郊、アドベ(土レンガ)の家、積み上げられたトウモロコシ、家の主人
Mexico002
Mexico、Puebla、ある教会の庭
Mexico001_1
Mexico、Puebla、大きな樹の下の人々

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2005.12.21

ローマ、バチカン近くのアパートメント その1

バルセロナのピソ以前にもローマで1ヶ月ほど、間借りしたことあり。
かなり前のことなのでうろ覚えのこともあるけど、再びチェック。


Roma01_2
ローマで撮影したネガのベタ焼き。


□アパートメント住人
日本語はもちろんのこと、英語もまったくしゃべれないイタリア人夫婦(50代くらい)。
イタリア語がしゃべれない私達が彼らとどのようにコミュニケーションしていたか、今思えば不思議。

□部屋貸し情報をどこでみつけたか?
メキシコのあと、ヨーロッパに渡ったのだけど、日本並の物価の高さに困っていた。(困っていた、というかまだまだ旅を続けたかったので、お金を使いたくなかった。)何かいい方法はないかと考えていたところ、旅行ガイド「 Lonely Planet」に「ローマのある本屋にいったら掲示板があって貸部屋情報がある」と載っていたのでいってみたらガイドの通り、情報が掲示されていたので、試しに電話でコンタクトをとってみた。
私たちはイタリア語を話せないが、カタコトのスペイン語で何とかなるかもと(友人がスペイン人とイタリア人は母国語同士でしゃべっても、半分くらいは話が通じるといっていたのを思い出して)たかをくくって、電話をかけてみたが、先方のいってることが全く解らす、うちのめされる。だめもとで、住所のアパートメントまで直接いってみたら、現在その部屋をかりている(あと何週間かでそこを出る)英語、イタリア語両方をしゃべれる外国人の女性がいて通訳してくれ、なんとか、1ヶ月後に部屋をかりる運びとなる。

□部屋情報
・アパートメントの4階くらい。映画でみたことあるような、クラシックなカゴのタイプのエレベーターあり。
・部屋の広さは、10畳くらいの部屋。大きなベッド、クローゼット、キャビネット付。清潔な気持ちのよい部屋でした。
・キッチンも利用可。かわいらしいホーロー製の白のキッチンだったと思う。夕方まで観光したあと、食料購入、毎日料理しました。
・別室に共用のバスタブ、シャワー、洗濯機あり。
・アパートメント共用玄関の鍵、部屋(玄関)の鍵、用意してくれました。
・部屋代はあまり覚えていないんだけど、1ヶ月で10〜12万円くらい?(2人分)。1泊6000円程度の安いホテルに1ヶ月滞在するより安かった覚えある。(バカンスシーズンだったので、部屋を1ヶ月押さえられた事自体、非常のありがたかったのだけど。)

□ロケーション
バチカンのすぐそば。だからテルミニ駅からはちょっと離れている。観光地へは、トラム、バスを利用。ローマはみどころが結構集まっているので、とにかく歩いて移動した。あー、本当に毎日よく歩いた。

□周辺環境
バチカンの裏側(正面入り口のサンピエトロ広場とは反対側)にあたり、観光地っぽくない普通の感じだった。コープがあったり、八百屋があったり、サッカー中継のTVをつけてるバールがあったり。
コープの食料品が安かったので、そこでよく買い物しました。地下にあるお店でちょっとしけた感じでしたが。
湧かしたお湯にいれるそのままリゾットになるインスタント食品(紙箱、1㎏入り)とかみつけて、イタリアだなー、と思った覚えがあります。

□不思議だったこと
キッチン、浴室使用時に、イタリア人夫婦バッティングしたことがなく、どうなってるんだろ?と思ってました。
私達の部屋以外にも少なくとも2部屋はあり、その部屋に浴室、トイレが付いていた可能性が高いですけど。
でも、キッチンは使ったらコンロ周りをすぐに拭きなさいと奥さんから注意されたことがあって、キッチンは1つだったんだと、思うのですが。(イタリア語はわからなくても、おこられてるのはわかるんですよね。)

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2005.12.19

地球アパートメント計画とガイドブック

ここ2回ほどガイドブックのことを書いてみたら、自分の中でのローカルガイドブックの位置づけがかなり高まってきてしまった。もともとは単なる趣味で旅先でレアなガイドブックや資料を購入していたが、ここにきて実は地球アパートメントとローカルなガイドブック、つながりがあるということに、気づいた。
旅に出掛けるし、また、逆に旅人を受け入れるというのが、地球アパートメント。(なんのこっちゃ?という方はコチラをご覧ください。)要するにホストとして(受け入れる側として)、情報を発信できるということなんです。その情報発信の手段の一つとして、きわめてローカルなガイドブック、ということです。
そんなツール(=ガイドブック)があると、人ってすんなりとその土地に興味をもったり、愛着を感じ始めたりするもの。
見方を伝える事は大事なことだと思う。


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「なごやに暮らす」というかなり雰囲気のある本。鳥取県米子市、青杏書店で遭遇。
名古屋には全く興味のなかったが、この本に出会ってから、地元に帰った時はちょっと探検してみようかなという気分になった。この本について、またブログで書きます。

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2005.12.15

余白、点をうつこと

友人のブログの目を通していて、先日横浜美術館で見た「李禹煥 余白の芸術」展を思い出す。
日本での展覧会は12年ぶりのとのこと、私は作品の実物をみるのは初めてだったけど、かなり見応えのあるものだった。
一番の圧巻は出口近くにあった、壁に直接にグレーのタッチをつけた部屋。4面の壁のうち、3面の壁の真ん中あたりに、1点づつ、微妙に高さ・左右の位置をかえて、グレーの筆のタッチがしるされている。
その部屋に真ん中に立つと、その3つのタッチが発する何かが交じわって、繊細だけど確実なオーラを私は感じた!
いや、きっと私だけじゃないはず…。

その体験と、友人のブログを読んで、地球アパートメントは地球にタッチ(点)をうつことかなあ、なんて思った。世界各地に点をしるす。でも、つくりたいのは、点と点の間のもの、余白。

「…手と筆と絵具を用いてカンバスにわずか(一つまたは二三)のタッチを着けることによって、描いてない部分が反響する余白の空間を催す。…」
-----「余白の芸術」展、パンフレットより

「余白とは空白のことではなく、行為と物と空間が鮮やかに響きわたる開かれた力の磁場だ」
-----12/15の日経新聞掲載


余白の芸術

余白の芸術 著者:李 禹煥
グレーの“タッチ“とは、こんな感じ。
作品実物は微妙な筆跡、濃淡がもっと美しい。グレーなんだけど、少し輝いているような。
展覧会は12/23まで。関東圏の方は必見ですよ。


友人のその日のブログはこちら
WANT for MUST from IZUMO
http://blog.so-net.ne.jp/want_for_must/archive/20051214

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2005.12.11

バルセロナのピソ その2

ピソ宿泊の予約はメールでしたのだが、その詳細をもう少し。
まずピソ住人のネット掲示板があり、ピソの予約状況、部屋についてなど気軽に質問できるようなっている。
ここで、ピソ住人、過去にどんな人が利用しているか、大雑把だけれども感じがわかる。
ホテルではなく部屋貸しという性格から、バルセロナに少なくとも4、5日滞在する予定の旅行者が多く、サッカー観戦目的の人、中にはこういうタイプの宿泊にいかにも慣れている感じの旅行者の書き込みもあった。
また、私の書き込みへのレスポンスの早さから、ピソ住人がきちんとした人そうだな、と思ったのを記憶している。知り合いの紹介であれば、それを気にする必要はないのだけど、会った事すらない知らない人の家に泊まるので、一応そのあたりを気にしていた。
そして、予約の最終的な詰め、ピソへのアクセス、何時に到着するかなどは、メールで行った。

ピソ住人が女性のため基本的に宿泊人は女性が希望だったような気がするけど、掲示板の書き込みからするとサッカー観戦の男性も宿泊しているようだったので、ピソ滞在中にそのあたりをざっくばらんに尋ねてみた。
そうしたら「人を泊めることに関しては、幸い楽しいことばかりで、困った目にあったことはない」と二人ともいっていた。
どういう風にしていたら、そんな旅行者とのいい出会いを続けていけるのだろうか、少し考えてみたいと思う。
この続きは後日。


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バルセロナの街角で見かけた、めっちゃ本気の落書き。Cool!

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2005.12.09

バルセロナのピソ

地球アパートメント計画のきっかけになったバルセロナのピソ(=アパートメント)について、旅行者の目で再チェック。

□ピソ住人
 日本人女性2人+猫2匹

□部屋貸し情報をどこでみつけたか?
インターネットでバルセロナの宿泊情報を検索していて。偶然といえば偶然。

□部屋情報
・2人用、1人用と部屋タイプ2つあり、私たちが泊まったのは、6畳弱程度の2人用、1泊二人分で7千円程度?(ちょっと記憶がおぼろげ)
・バルコニーあり、、小さいバルコニーですが、テーブルをだしてお茶などのめます。
・キッチン使用可、小さいキッチンですが、使い勝手は充分。冷蔵庫、食器も使わせてもらいました。
・リビングも利用可、ここでTVを見ながら、ご飯を一緒にたべることも。確か、床にラグが敷いてあって、そこに座って(ソファに腰掛けずに)にみんなでローテブル囲んで食べたりしました。きわめて日本人的なくつろぎ方だなあ、と思いながら、自分もしっかりリラックス。
・住人と共用のバスタブ、シャワー、洗濯機あり。共用のトイレ2ヶ所あり。
・ピソ共用玄関の鍵、部屋(玄関)の鍵、用意してくれました。

□アクセス
ピソ最寄りまで空港から路線バス1本でアクセス。
ピソは地下鉄の駅からは徒歩3分ほど。旧市街までは5駅ほど。きわめて便利な場所でした。

□周辺環境
あまり観光地化されていない、普通の感じがかえってよかった。治安も悪くないように感じました。
遅くまでやってるスーパーマーケット、日用雑貨店、八百屋、パン屋、量り売りのワイン屋、バル、銀行などあり。利用しなかったが、インターネットカフェもみかけた。
毎日美術館などが閉館するぎりぎりの時間まで歩きまわり、レストランで食べるのすら面倒なほどクタクタになって帰ってきたので、遅くまでやってるスーパーは本当に重宝だった。
スーパーといっても、チーズ、生ハム、ガスパチョのバック、美味しいもの売ってました。


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ある日の夕食のテーブル。果物むいたり、野菜をちぎったりだけの超簡単メニュー。
でも陶器の食器に盛りつけると、一応様になって気分も変わりますね。

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2005.12.07

行きたいところに行こう

高校までを地方都市で過ごし、大学時代・就職して何年か東京に住んで、メキシコ→ヨーロッパへの長旅のあと、京都へやってきました。
「自分は根無し草のようだなあ」と、生まれ育った街に愛着をもっている人は少し羨ましかったのだけど、最近はそういう限りなく旅するように住む場所が変わるのもいいかなあと、思い始めてます。
行きたいところに気軽に行きたい、住みたいところに、住んでみる。
拠点はどっかに置くかもしれないけど、その時行きたいところが自分のフィールド、っていうのもいいんじゃないかな、と。


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京都に来たばかりの頃に撮影した京都御所のイチョウの木。
御所は今もお気に入りの場所。大きな樹の下をさくさく歩くのが楽しい。


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blog「もう一度世界一周 準備日記」、trackbackしました。
記事はコチラ

まず、「世界一周しよう!」と決めたきっかけについて聞かせてください。…略

「どうして行くのか?」と聞かれると、どうしてもこうしてもなく、
「行きたい」、それだけだったんですけどね。世界旅行は、夢でした。
きっかけはというと話が重くなります。
「行きどき」だと思ったのです。…略

地球アパートメント  コメント
私がMexico に行こうと決めたのも、同じような気持ちだったなあ。
「今、行かないと。」と思ったんです。

でも、もっと気軽に旅に出掛けられるといいな、と思うんです。
その辺り、地球アパートメントでなんらかできたら…。


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blog「美瑛暮らし…数年に渡る美瑛移住計画とその実行記(となる予定)」、trackbackしました。
記事「山の木霊に恋してる」が素敵。こんな気持ちを日々感じるところで暮らしたいなあ。

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2005.12.05

自分の住む街に旅人を迎える

「海外旅行は自分にとって、まだリアルな感じじゃないんだけど、そんなシステムあったら旅が身近になるかも」と友人がメールをくれた。自分にとってきっかけになった事例は、バルセロナのピソだったんですが、この「地球アパートメント」、日本各地ももちろん計画内。むしろ日本各地からネットワークをつくる、といったほうが現実的。

そして、有名な観光地であれば、もちろん条件としては良いのだけど、ちょっとしたことでも他にはない街自慢と、訪れる人を迎えるホスピタリティがあれば、地球アパートメントとしてOKだと思うんです。
極端な例で言えば、泊まる部屋が素敵であったり、自慢の料理やお酒でもてなすことがウリであったり。
旅行の経由地として泊まってもらうというのも、ありだな、と思ってます。

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昨年はスイスからやってきた学生が、京都観光の後に我が家(この倉庫)にやってきて泊まり、翌日は大阪へ安藤忠雄設計の光の教会を見学しに出掛けていきました。

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2005.12.03

「地球アパートメント」計画

「地球アパートメント」のヒントは昨年のスペイン、バルセロナへの旅行の宿。
インターネットで偶然みつけたバルセロナ在住の日本人女性の貸すピソ(=アパートメント)に1週間程泊まったのだけど、そのピソに泊まっての旅がとても面白かった。
彼女達は使っていない2部屋を旅行者に貸していて、彼女達から現地の情報を得たのはもちろんのこと、キッチン使用可だったので、夕飯を用意して時間が合えばテレビを見ながら一緒にご飯をたべたり、お酒を飲んだり。飼われている猫が私達の部屋に入ってきて、勝手に遊んでたり。
彼女達のキャラクターによるところが大きかったと思うのですが、友人の家に泊まっているようにリラックスして旅を楽しみました。
予約なんかはどうしたかというと、そのピソの部屋の写真はWeb上で確認できて、空き状況確認・予約は日本からメールで行いました。
こんなにスムーズに滞在先の予約ができて、リーズナブルで、しかも旅が何倍も楽しくなって。
何かこの方法を活かせないかと考え始めたのが、「旅先で部屋を借りる」に加えて、「自分が住んでいる街にやってきた旅人に部屋を貸す」という、旅好きの人の間で貸部屋ネットワークをつくる、というもの。
できれば世界中に!
それで「地球アパートメント」。

旅を通じて様々な出会いと、面白い体験(おそらくハプニング付)を得る日々。
理想は、旅と共にある風通しがよくて軽やかな暮らし。
これから「地球アパートメント」計画の経過と、旅のまつわるあれこれ、気ままに書いていきます。

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バルセロナで滞在したピソのバルコニーから

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2005.11.22

地球アパートメント管理人・千は…

■新旧問わず、ジャンルを問わず、世界中の建物や街を見て歩きたい旅好き。
今まで訪れた国は、インドネシア、タイ、イタリア、フランス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、旧東ベルリン、オーストリア、旧チェコスロバキア、イギリス、メキシコ、グアテマラ、トルコ。
あと外国じゃないけど、沖縄諸島、小笠原諸島。
次はブラジルか、アルゼンチン、あるいはもう一度マドリッドに行きたい。

■空間づくりを生業としています。
空間をつくるシゴトをしているが、一方ではすでに存在する建物を楽しく有効利用するシステムはないのだろうかとも考えている。要するに建設しないで、空間と旅を楽しむ方法を探ってます。

その一つの方法が「地球アパートメント」。

有効活用されてない部屋をネットワーク化して、旅する人・旅人を迎える人をハッピーにしたいというアイデア。
あせらず気長にのんびり、実現の行程も楽しみながらライフワークとして続けていきたい。


■管理人が京都在住になるまで

01
愛知県豊田市で高校時代まで過ごす。いわゆるトヨタ城下町で育つ。
新しい町であるため古い慣習がほとんど無く、まわりは皆核家族という環境の豊田で、何にも縛られず自由に育った。(今思えば)
このころから既に、高校生として通っていたちゃんと“街”である隣市の岡崎市に憧れを抱く。

02
大学は東京都西エリア。東京といいながら、まったくの田舎だった。大学のまわりは畑(笑)。

03
大学の研修旅行でヨーロッパをまわり、その街のつくりと歴史に衝撃を受ける。旅行初心者にありがちなヨーロッパ熱に浮かされ、東京を薄っぺらく感じる(過去形)。

04
大学のダイビングサークルの夏合宿で東京芝浦から船に乗って沖縄(座間味島)へ。現地での時間の流れ、情報量が東京と違いすぎて、これにも衝撃を受ける。そして、どうやらこちらの方が自分にあっていると気づく。

05
OL時代は高円寺在住。商店街や沖縄料理屋があるこの街は使い勝手のよい街だった。

06
しかし、東京に住むという楽しみを見いだせないまま、メキシコへ旅立つ。メキシコを半年かけてまわる。ルイス・バラガンの建築、各地の遺跡・街を堪能。

07
メキシコでたくさんの遺跡を観たら今度はヨーロッパの遺跡が観たくなり、ヨーロッパへ渡り、イタリア、ギリシャ、トルコの遺跡(建築)、街を見て回る。
結果的に建築の原点を巡る旅となり、現代建築を長い歴史の中で見るという視点を実感する。

08
ヨーロッパの古いものを見たら、当然今度は日本の古いものが観たくなる。(単純!)日本に帰国しても東京へは戻らず、京都に住むことにする。
時々通っていた新宿御苑はあんなにたくさん人がいたのに、美しい京都御所の閑散ぶりに驚く。東京が特殊すぎたと改めて気づく。また、京都の“街”の程よいスケールがいたく気に入り、ずっと京都に住みたいなあと思いはじめる。

09
2006年6月、念願の御所(やや)近くに引越。
碁盤目中での生活を楽しみはじめる。
とにかく、いつ何時でも徒歩あるいは自転車で、友達と遊びに行けるのがいい。
市内を歩きまわり、自分の徒歩速度が時速6キロ弱であることを発見。

10
京都に住み続けることを決め、市内で起業。京都府の某インキュベーション施設に拠点をおく。

parammm  パラム1級建築士事務所 
HP  http://parammm.com/
Blog 豊かに暮らしたい*働きたい

11
2007年8月、東山区に引越の予定。
御所近くから離れるのも、相当なごり惜しいけれど、平安神宮近くでの生活もとても楽しみ。
またペンキを塗る日々がやってくる(笑)。


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