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2006.01.11

自分の住む街を知ること

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バルセロナ市内の公園のカフェ。


一昨年訪れたバルセロナのツーリストインフォメーションでのこと。
そこで観光客の応対するたくさんのスタッフは20代位の若い人ばかり、ちょっと意外だった。中には学生アルバイトかな?と言う感じの人もいた。しかし、若いといってもちゃんとプロ、テキパキしていて親切・丁寧、観光スポットについてからホテルの手配まで、山のように押し寄せてくる外国人観光客を次々さばいていて、見事なもの。私達もガイドに載ってなかった建築へのアクセスを、ここで聞いたりした。
ここのツーリストインフォメーションでの光景でいいなあと思ったのは、若い人が自分の住む街のいいところ、自慢できるところをちゃんと理解していて、街にやってくる旅行者にきちんと伝えることができる、ということだった。

ここで、私自身に質問。
なぜ、若い人が自分の住む街についてよく知っているのがいいと思うのだろうか?
ー答え・その1
ここ2、3年で知り合った若者数名から、「いずれは自分の地元で、街にまつわる何かをしたい」というのを聞いたから。何かを始めるつもりなら、若いうちからよく知っておくにこしたことはない。そして早く始めた方が試行錯誤に時間をかけることができる。仮にうまく行かなかったとしても、やり直す時間がある。
ー答え・その2
東京一局集中じゃつまらない。経済的な集中は避けられないにせよ、面白さならば各地方で何か表現できるはず。その「面白さ」とは、もうすでにその地方に存在していて、うまく表現できていないだけの可能性もある。
そうだとしたら、まずそこにどんな面白いことがあるのか、知る必要がある。そして今までのやりかたでうまく表現できてないとしたら、若い人の目であらためて見直す必要がある。

今思いつくのは、こんなところ。
東京だけじゃ、つまらない。国土は小さい日本だけど、本当に多彩な文化があるのだから。
私は、その文化を訪ねてたくさん旅したい。

自分の住む街を知ることについて書こうと思ったのは、一昨年六本木ヒルズの展望台から東京都心を眺めた時のことをふと思い出したから。実はその時とてもびっくりしたことがあって。何かというと、「東京(の都心)ってこんなに海が近かったんだ!」ということ。東京湾に面しているから馬鹿みたいに当たり前のことなんだけど、実感として湧いたことが全然なかった。それは学生時代からずっと東京の西寄りに住んでいたということもあると思うのだけど。こんなに海が近いって知っていたら、東京のこと、もっと好きになれたかもしれない、とその時思ったので。

最後に観光都市バルセロナの工夫(?)、ちょっと紹介します。
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市内の観光要所を巡回する観光バス。ルートはいくつか用意されている。観光バスが巡回しているところは、他にもたくさんあると思うけど、この明るいノリがいいなー。
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市内3〜4カ所ほどにツーリスト用レンタサイクルのステーションあり。どこのステーションでも乗り捨てできるのは便利。私達も半日かりて、海岸沿いの開発エリアを走りまくりました。

トラムの足下周りが芝生になっているのが、とてもきれい。

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観光スポットのちょっとした広場、公園、海水浴のできる海岸などに、ごく簡易だけど感じのいいカフェ(キオスク?)が設置されていました。皆同じシステムでつくられていたので、市がコントロールして設置したものじゃないかと思われます。ある程度同じデザインだと旅行者にもわかりやすくていい。公園では地元の人と思われる方も利用してました。

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